小学生は毎日外遊びしたほうがいい?私が勉強より「外で遊ぶ時間」を大切にする理由

運動・体験

最近、雨の日が続いています。

小学3年生の次男は、日曜日にサッカーをしていますが、雨で思うように体を動かせない日が続いていました。

今日も土曜日の午後になると、

「公園に遊びに行く」

と言って出かけていきました。

外は小雨です。

「今日は誰もいないんじゃないの?」

と言ったのですが、それでも本人は公園へ行きました。

そして、しばらくすると帰ってきました。

やはり誰もいなかったそうです。

最近あまり外で遊べていないので、エネルギーがたまっているのでしょう。家にいるのもつまらなくなったのか、今度は「銭湯に行きたい」と言い出しました。

そこで、以前よく行っていた食堂のある銭湯へ、次男と二人で出かけました。

私は、息子たちの生活ではかなり運動や外遊びを重視する方だと思います。

ただし、

「運動をすると勉強ができるようになるから」

ではありません。

もちろん、体力がつくことも大切です。

それ以上に私が子どもの運動や外遊びに価値を感じるのは、

挑戦する。
失敗する。
どうすればいいか考える。
そして、もう一度やってみる。

そんな経験を、子ども自身が何度もできるからです。

さらに友達と遊べば、自分の思い通りにならないことも起こります。ルールを決めたり、けんかをしたり、仲直りしたりすることもあるでしょう。

私は、小学生の時期には、机に向かう時間を増やすこと以上に、こうした経験をたくさんしてほしいと思っています。

この記事では、小学生の息子2人を見ながら、なぜ私が勉強よりも外遊びや運動の時間を大切にしているのかを書いてみます。

わが家は、勉強より外遊びを優先してきた

わが家の息子たちは、家にいると決して「勉強ばかりしている子」ではありません。

むしろ逆です。

家にいれば、漫画を読んだり、ゲームをしたり、YouTubeを見たり。タブレットを見ている時間はかなり長いと思います。

家庭学習も、基本的には学校の宿題だけです。

最近は学童で宿題を済ませてくることが多く、家でするのは音読くらい。妻が買ったドリルをたまにすることもありますが、ほとんど手をつけていません。

わが家が小学生の家庭学習を宿題中心にしている理由については、こちらの記事で詳しく書いています。

「小学生の家庭学習は宿題だけで大丈夫?東大卒の父が考える家庭学習」

それでも、学校の勉強で大きく困っているわけではありません。

小学5年生の長男は、低学年の頃には通知表でBが多かったのですが、現在はAが増えました。算数も最上位のクラスで学んでいます。先日の面談では、先生から「塾に通っていないのに成績がいい」と言われました。

小学3年生の次男も、以前は算数のテストで半分ほどしか正解できないことがありましたが、最近は80点ほど取れるようになり、算数は最上位のクラスで学んでいます。

だからといって、外遊びをたくさんしたから勉強ができるようになった、と言いたいわけではありません。

私は、そもそも勉強の成績を上げるために、子どもたちに運動をさせているわけではないからです。

わが家では、勉強時間を増やすことよりも、子どもが外で遊びたい、スポーツをしたいと思っているなら、そちらをできるだけ優先してきました。

長男は現在、土曜日にバスケットボール、日曜日にサッカー。次男は日曜日にサッカーをしています。

そして何もない日には、友達と公園へ遊びに行く。

私は小学生の今なら、そういう時間を削ってまで勉強時間を増やす必要はないと考えています。

外遊びが運動能力を高めたのかは分からない。でも二人とも運動は得意になった

息子たちは、これまでよく外で遊んできました。

学童では毎日のように校庭で遊び、休日には公園へ行く。サッカーをはじめ、いくつかのスポーツも経験してきました。

その結果なのかどうかは分かりません。

ただ、現在、二人とも運動はかなり得意です。

学校の体力テストでは、二人ともA評価でした。

通知表でも、二人とも体育は3項目すべてA。次男によると、クラスで3項目すべてAだったのは自分だけだったそうです。

長男は現在、土曜日にバスケットボール、日曜日にサッカー。次男は日曜日にサッカーをしています。

ただ私は、「外遊びをたくさんすれば、運動神経がよくなる」と単純に考えているわけではありません。

生まれ持ったものもあるでしょうし、スポーツの習い事の影響もあるでしょう。外遊びだけの効果を切り分けることはできません。

それでも、外で遊んでいる子どもを見ると、実にいろいろな動きをしています。

走る。止まる。跳ぶ。方向を変える。追いかける。逃げる。

外遊びと子どもの運動能力については、息子たちの経験をもとに、こちらの記事でも詳しく書いています。

「外遊びをたくさんした子は運動神経がよくなる?息子2人を見て感じたこと」

公園の遊具で遊ぶこともあれば、友達とボールを蹴ったり、鬼ごっこをしたりすることもあります。

しかも、誰かに「今日はこの動きを10回やりなさい」と言われているわけではありません。

楽しいから、自分から何度もやる。

私は、ここに外遊びの良さがあると思っています。

ただ、私が外遊びを大切にしている一番の理由は、運動能力を高めたいからでもありません。

もっと大切だと思っていることがあります。

私が外遊びを大切にする一番の理由は、「失敗できる」こと

私が子どもたちに外遊びやスポーツをたくさんしてほしいと思う一番の理由は、体力や運動能力ではありません。

挑戦する。
失敗する。
どうすればうまくいくか考える。
そして、もう一度やってみる。

この繰り返しを、子ども自身が自然に経験できることです。

サッカーなら、ドリブルをしてボールを取られる。シュートを打って外す。相手に抜かれる。

でも、試合はそのまま続きます。

次のプレーではどうするか、自分で考えて、また動かなければなりません。

公園での遊びも同じです。

鬼ごっこで捕まったり、遊具で思ったようにできなかったり、友達との遊びで自分の思い通りにならなかったりします。

そして、もう一度やってみる。

私は、この「挑戦→失敗→改善→再挑戦」のサイクルを、小学生のうちに何度も経験することには大きな意味があると思っています。

勉強でも、もちろん失敗は経験できます。

でも私は、小学生の今なら、机に向かう時間を増やすこと以上に、体を動かしながら、自分で判断して、失敗して、また挑戦する経験をたくさんしてほしいと思っています。

失敗しても、それで終わりではない。

「じゃあ、次はどうしよう」

と考えて、またやってみる。

私が外遊びやスポーツを重視しているのは、そんな経験を子どもたちにたくさんしてほしいからです。

一人で運動するより、友達と外で遊ぶことに価値を感じる

私は、子どもが体を動かすだけでも十分いいと思っています。

でも、それが友達との外遊びになると、さらに多くの経験ができると思います。

公園では、大人が遊び方を決めてくれるわけではありません。

何をして遊ぶのか。誰と一緒にやるのか。ルールをどうするのか。

子どもたち自身で決めることになります。

当然、自分の思い通りにならないこともあります。

意見が合わない。負けて悔しい。仲間に入れてもらえない。逆に、自分が誰かを誘うこともある。

そういうことも含めて、私は子どもにとって大切な経験だと思っています。

今日、次男が小雨の中でも公園へ行ったのも、運動をしたかっただけではなく、友達と遊びたかったからでしょう。

結局、誰もいなくてすぐに帰ってきました。

親の私から見れば、「雨なんだから誰もいないだろう」と予想できます。

でも、本人は自分で確かめに行きました。

それでいいと思います。

行ってみる。誰もいない。帰ってくる。

こんな小さなことでも、自分で考えて、自分で行動し、その結果を自分で経験することになります。

親が先回りして答えを与えるより、こうした小さな経験をたくさん積み重ねていく。

私は、そこにも外遊びの価値を感じています。

毎日外遊びしなくてもいい。でも、遊びたがるなら外へ出したい

では、小学生は毎日外遊びをしたほうがいいのでしょうか。

私は、「毎日必ず外で遊ばなければならない」とは考えていません。

雨の日もあります。疲れている日もあります。家で漫画を読みたい日や、ゲームやYouTubeを楽しみたい日があってもいいと思います。

わが家の息子たちも、家にいればタブレットをかなり見ています。

だから、わが家では「毎日○時間は外遊び」といったルールを決めているわけではありません。

ただ、子どもが、

「公園に行きたい」
「友達と遊びたい」
「サッカーをしたい」

と言うのであれば、できるだけその時間は大切にしたいと思っています。

勉強のために、その時間を削ろうとはあまり思いません。

今回の連休も、サッカーは最終日にあるだけです。そこで明日は、流れるプールのある区民プールへ行く予定にしています。

これも「体力をつけるためのトレーニング」と考えているわけではありません。

子どもが体を動かしたいなら、動かせる場所へ行く。

そのくらいの感覚です。

小学生の時期には、勉強ももちろん大切です。

でも私は、勉強時間を増やすために外遊びを減らすより、外で遊びたいと思っているうちは、できるだけ遊ばせたいと思っています。

まとめ|小学生の今は、勉強だけではなく外でたくさん経験してほしい

私は、息子たちに外遊びや運動をたくさんしてほしいと思っています。

ただし、それは「運動すると勉強ができるようになるから」ではありません。

体力がつくことも、運動が得意になることも、もちろんいいことです。

でも、私がそれ以上に大切だと思っているのは、

挑戦する。
失敗する。
考える。
工夫する。
そして、もう一度挑戦する。

そんな経験を何度もできることです。

さらに友達と遊べば、自分の思い通りにならないことも起こります。何をして遊ぶかを相談したり、ルールを決めたり、負けて悔しい思いをしたりすることもあるでしょう。

そうした経験も含めて、私は外遊びだと思っています。

わが家の息子たちは、家では漫画、ゲーム、YouTubeなどを楽しんでいます。家庭学習も基本的には学校の宿題だけです。

それでも、外で遊びたいと言うなら、私はできるだけそちらを優先したいと思っています。

毎日必ず外で遊ぶ必要はありません。

でも、小学生の子どもが自分から、

「外で遊びたい」
「友達と遊びたい」
「体を動かしたい」

と言っているなら、その気持ちを大切にしたい。

勉強は、この先も長く続きます。

小学生の今しかできない遊びや経験もあります。

小学生の「遊ぶ時間」を私が大切にしている理由については、こちらの記事でも詳しく書いています。

「小学生は勉強より遊びが大切?東大卒の父が考える『遊ぶ時間』の意味」

勉強時間を増やすために外遊びを減らすのではなく、子どもが外へ飛び出していくうちは、できるだけたくさん遊んでほしい。

私は、そんなふうに考えています。

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